周年記念を控える企業の幹事注目、周年イベントのアイデア事例をご紹介
2024.4.25
コラム周年記念をはじめとして、会社にとって大切な日を祝うイベントの幹事を任された方にぜひ見ていただきたい、周年記念イベントに関するコラムです。そもそも周年記念はどのような目的で実施され、どのような企画内容が良いのでしょうか。その基礎から、実際に京都で行われた企業の周年記念イベントの様子まで幅広くご紹介させていただきます。
目次
そもそも周年記念とは?
そもそも周年記念とは、会社の創業や設立から1年や5年、10年、長くなると50年、100年など、特定の年数を指します。周年記念イベントでは、記念日を祝い、企業や団体の歩んできた道をたたえます。企業のこれまでの歩みを振り返る場として、または社員に日頃の感謝を伝える場としてなど、会社ごとに目的を持って企画され実施されることが多く、その形態は様々。会社内だけではなく、取引先や関連企業への感謝の意を表す場としても活用されています。事業戦略の一環として、取引先との関わりを強化するイベント設計を行うことで、関係性を保ち、かつ認知度の向上にも寄与する可能性も。
新型コロナウイルスが収束し、近年ではオフライン(対面)での周年記念イベントの開催が増加傾向にあります。その一方で、対面とオンラインのハイブリッド型で開催を希望される企業の幹事の皆様も。どのような開催形態にも対応可能な会場や、周年記念イベントを開催する目的に応じた企画の設計を行うことが、周年記念イベントを任された幹事様の大きな役割となることでしょう。
企業で周年イベントを行う目的とは?
企業で周年記念イベントを行う目的は、社内向けと社外向けの2つに分けられます。
-社内向け
イベントを開催することで、普段は関わりの少ない経営陣と従業員がコミュニケーションをとる機会につながります。その中でも、周年記念は、会社のこれまでの歩みや日頃の感謝の想いを伝える意味合いが強いイベントであるため、上層部から直接感謝の言葉を受け取る貴重な場に。会社の方針を担う経営陣の口から企業理念などを共有できる機会は、従業員への刺激となり、チームとしての意識を再認識させる場にもなることでしょう。
企業の歴史を振り返り、これまでの歩みを共有し、企業方針の再確認を全員がそろった場で行うことで、従業員教育にもつながります。会社の価値観を改めて共有することで、日々の業務に埋没しがちな企業理念を改めて振り返ることができるでしょう。
また、社員数の多い企業や全国に支店を構えているような企業の場合は、一斉に集まる機会もなかなかないことでしょう。異なる部署に配属されていて日頃なかなか顔を合わせることのないメンバー同士の交流の場に。そこから新たなアイデア創出につながったり、連携強化につながることでしょう。イベントが終わった後も、日々の業務が円滑に進んだり相互理解の促進などへ寄与することが期待できます。
-社外向け
周年記念イベントは今後の会社の動向や方針を伝える機会にもなります。イベント構成の工夫次第ではユーザーへ自社製品やサービスについて知ってもらえるため、自社製品をアプローチすることができ、世間での認知度向上に寄与する可能性も。
そこで、社内にとどまらず取引先など会社の関係者をイベントへお招きし、さらなる信頼関係を構築する機会にも。外部向けにも会社の将来のビジョンをお話することで、今後の取引拡大につながる可能性も生まれます。
感謝を伝える場としてはもちろん、ビジネスチャンスと捉えて、周年記念イベントを活用することができ、幹事の腕の見せどころとなります。
周年イベントでおすすめのイベントアイデア
企業の記念すべき周年記念イベント、もちろんコンテンツも大事ですが、開催場所にもこだわりたいところ。「100名以上の大人数でも対応可能な会場が良い」「式典なので特別感を演出したい」「プロジェクターやマイクなど設備が整った会場を探している」など、幹事様によって希望の条件は様々あることと思います。
どんな会場を選ぶべきか分からない、お悩みの幹事様におすすめしたいのが「ユニークベニュー」です。
ユニークベニューとは、歴史的建造物や文化施設等で、イベントを開催することを通して、特別感を演出する会場のことを指します。例えば、神社仏閣や庭園、博物館・美術館など。文化財をはじめとする特別な施設を活用しイベントを開催することで、ゲストの方々に唯一無二の空間をお楽しみいただけます。
参加者の方々へのメリットはもちろん、イベント開催の幹事にとって、特別な場所でイベントを開催することにより、イベント等の魅力向上はもちろんのこと、新たな切り口でのイベント等の実施によって、企画主催側の知名度向上にもつながります。
例えば、企業の周年記念イベントを通じて、従業員をはじめとする会社に関わってくださっている方々へ特別感を感じていただけることに加えて、会社のブランド発信にもつなげることができます。周年記念という歴史ある会社の想いを、特別な会場=ユニークベニューを活用して実施することには、大きなメリットがあるといえるでしょう。
ユニークベニューを活用した周年イベントをご紹介
実際に、ユニークベニューを利用して周年記念イベントを開催した事例をご紹介いたします。
ー企業の創立50周年記念パーティ / 京都・平安神宮会館
2018年にリニューアルオープンした「平安神宮会館」。国指定名勝庭園「神苑」に隣接しており、四季折々に表情が変化する庭園を借景する特等席でご宴会をお楽しみいただけます。
国指定名勝庭園「神苑」を臨むこちらの会場で、総勢100名以上が集まる企業の50周年記念パーティが開催されました。
従業員はもちろん、取引先の中には海外からのゲストもおり、国際色が豊かなオリエンタルな雰囲気に。専任コーディネーターがシェフと何度も打ち合わせを重ねて完成したオリジナルメニューをお楽しみいただきました。
創立50周年という特別なひとときを、伝統ある平安神宮会館でお過ごしいただき、ご満足の声をいただきました。
イベントの詳細はこちらから
平安神宮会館の会場詳細はこちらから
周年記念イベントの開催をお考えの幹事様へ
周年記念という企業の大切な節目を祝い、関係者への日頃の感謝を伝える場。会社の核となる経営陣から大切な取引先の皆様まで、価値を届けたい相手に合わせたイベントプランの企画をお手伝いさせていただきます。
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