ガラディナーとは?特徴やマナー、日本での開催事例
2024.1.11
コラム
目次
ガラディナーとは?
2023年、東京をはじめとする日本でも開催され、注目を集めている「ガラディナー」をご存じですか?
ガラディナーとは、クリスマスイブや大晦日の夜など、特別な日に提供される特別なディナーのことを指します。主に欧米や東南アジアなどで開催されており、広い会場を貸し切って開かれる、大規模かつ豪華なものであることが一般的です。招待制のセレブパーティーもあれば、開催場所であるリゾートホテルへの宿泊者に向けて提供される場合もあり、その開催仕様は多種多様です。
しかし、全てのガラディナーイベントにおいて変わらないことは、ゲストの方々に「特別感」を感じてもらえるものであること。そんなガラディナー参加時のマナーや、日本でのガラディナーの開催についてご紹介していきます。
ガラディナー参加時の服装
ガラディナーの特徴を踏まえた上で、参加時の服装などに決まりはあるのでしょうか。
ガラディナーは夕方〜夜に開催される正式なパーティーとされているため、ドレスコードが定番とされています。男性の場合はタキシード、女性の場合は男性のドレスコードに合わせて、イブニングドレスを着用することが推奨されています。イブニングドレスとは、その名の通り、夕方から夜の時間帯に着用されるドレスのこと。肩や背中が開いた肌見せがきれいなものであり、女性らしく華やかさがあることが特徴です。
特別かつ豪華なパーティを指すガラディナーにおいては、華やかなドレスを着飾っていき、パーティーを一層盛り上げることがゲストの役割の一つでもあります。その他、パーティーによって指定があるため、招待状をよく確認した上で参加することをおすすめします。
日本でガラディナーを開催するには?
ここまでは主に、海外でのガラディナーイベントを踏まえて概要をご紹介してきました。日本でガラディナーを開催する上で、ゲストの方々に特別感を感じてもらうためにどのような工夫ができるのでしょうか。そこでおすすめなのが、ユニークベニュー会場の利用です。
ユニークベニューとは、歴史的建造物や文化施設等でイベントを開催することで特別感を演出する会場のことを指します。文化財をはじめとする特別な施設を活用しイベントを開催することで、ゲストの方々に唯一無二の空間を楽しんで頂くことはもちろん、日本の抱える課題解決にもつながります。
特別な会場「ユニークベニュー」で特別なパーティー「ガラディナー」を開催することで、日本らしい唯一無二のガラディナーをゲストの方々に楽しんで頂けます。
日本でガラディナーを開催するには?
-ザ・ヒルサイド神戸(兵庫)
世界的建築家・安藤忠雄氏によって手掛けられた「ザ・ヒルサイド神戸」。樹齢120年のシンボルツリーが印象的なデザイナーズ空間です。光と影、そして緑を巧みに取り調和させるデザインからは日本らしさが感じられます。
扇形のスタイリッシュなパーティスペースは一棟貸し切りが可能。デザイン性豊かな会場に合わせて、提供されるお料理はフレンチの王道を継承しつつもどこか遊び心が込められたものを。シンプルさを極限まで際立たせた空間だからこそ、美しいドレスが映えることでしょう。
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-九段会館テラス(東京)
昭和9年に誕生し、登録文化財として多くの人々が訪れた「九段会館テラス」。その前身は、昭和天皇の即位の礼を記念する昭和の大礼記念事業の一環として建設された軍人会館と、歴史的にも価値のある建物です。
全面ガラス張りで東京・九段下の夜景を一望できるカフェスペースを貸し切ってのパーティ開催が可能。東京の中心とは思えない自然と緑溢れる屋上庭園で優雅なひとときをお過ごしいただけます。
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-神戸迎賓館 旧西尾邸
竣工から100年以上経っても、色あせることのない大正モダニズムの邸宅「神戸迎賓館 旧西尾邸」。圧倒的な存在感を話すその迎賓館は、兵庫県指定重要有形文化財に指定されています。
かつては世界からVIPが訪れた社交の場にふさわしい、大正建築の粋を凝らした本館や名勝指定のイングリッシュガーデンなど、多種多様な会場をご用意。オリジナルのガラディナーの開催が叶います。
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特別なディナーはユニークベニューで
世界各地で開催され、開催仕様も多様化しているガラディナー。新型コロナウイルスが明けてインバウンド需要が高まり、日本固有の魅力を発信する機会が増えている日本にとっては、効果的なイベントの一つなのではないでしょうか。
「日本でもいち早くガラディナーイベントを取り入れたい」「イベントの目的に合ったおすすめのユニークベニュー会場を知りたい」
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