社員向けの企業周年記念イベントとは?会場事例と合わせて解説
2024.7.19
コラム
目次
- 周年記念とは?意味やメリットを解説
- 社内向けの周年記念イベント、その目的や企画内容とは?
- 周年イベント開催におすすめ、ユニークベニューとは?
- 周年記念の事例つき、ユニークベニュー会場をご紹介
- 企業の周年イベントを成功させたいなら
周年記念とは?意味やメリットを解説
そもそも周年記念とは、会社の創業や設立後からの経過年数をお祝いする日になります。創立や設立した日を起点として、1、5、10年、長くなると50年、100年などの節目を指します。企業のこれまでの歩みを振り返る場として、普段共に働いている社員に日頃の感謝を伝える場として、取引先や関連企業との関わりを強化する場として。各会社ごとに目的を持って周年記念を祝うイベントが企画・実施されており、その形態は様々です。
周年記念イベントといっても、普段製品・サービスを利用してくださっているBtoC向けのものもあれば、取引先などのBtoB向け、従業員の家族向けなど、各企業によってターゲットは異なっており、それに伴いイベントで提供されるコンテンツも変化します。
今回は、社内向けの周年記念イベントの開催を考えている方向けに、目的やポイント、おすすめの会場をご紹介します。
社内向けの周年記念イベント、その目的や企画内容とは?
周年記念に限らず、社員が参加するイベントを開催することで、社員同士の交流につながり新たなコミュニケーションの機会につながります。その中でも、社内向けに行う周年記念イベントの大きな目的は、社員へ感謝の気持ちを伝えることです。普段働いている中で、社員同士や上司、部下に感謝を伝える場は、意識しなければなかなかないでしょう。感謝を伝えることで、社員の会社に対する想いや、この会社に貢献したいという連帯感が高まります。長年この会社に勤めたいという離職防止にもつながる効果が見込まれるため、まずは社員が喜ぶような楽しい企画内容でイベントを開催することがポイントです。
また、歴史や理念の理解を促進するような企画内容は、社員教育の一環につながり、改めて会社の方針を理解することができるためおすすめ。これまでのこと、そして今後の将来を見据えたビジョンの共有を行うことで、より会社全体の一体感を生むことにもつながります。社員にとって、会社に対して誇りや愛着が持てれば、働くことに対しても自然とモチベーションや帰属意識が生まれ、そこから新たなアイデアにつながることも。このように、周年記念というタイミングで社員向けにイベントを開催することは、今後の企業にとって大きなメリットにつながることが分かります。
周年イベント開催におすすめ、ユニークベニューとは?
周年記念のイベントということは、企業にとって節目となる重要なイベントとなります。普段とは一味違った特別な時間を過ごしていただきたい。そんな風に思う幹事様も多いことでしょう。そこでおすすめなのが、ユニークベニューの活用です。
ユニークベニューとは、特別な(ユニーク)ベニュー(会場)とその名の通り、本来の用途とは異なるニーズに応えて特別に貸し出される会場です。例えば、歴史的建造物や神社仏閣・城跡・美術館・博物館など、独特な雰囲気を持つ場所などが挙げられます。このように、文化財をはじめとする特別な施設でイベントを開催することで、ゲストの方々に特別感を感じていただけます。それに加えて、文化財の魅力を知っていただくきっかけにもなります。
「歴史ある建物をイベント会場として使うならば、制約が多いのではないか?」と感じるイベントの主催者の方もいらっしゃることと思います。普段とは異なる会場を活用するからこそ、その方法は多様です。次の章では、実際のユニークベニュー会場と、おすすめのイベント形式についてご紹介していきます。
周年記念の事例つき、ユニークベニュー会場をご紹介
今回は、目的別におすすめのユニークベニュー会場をご紹介いたします。京都、兵庫、大阪と、関西エリアを中心にご紹介しておりますので、ぜひ気になるユニークベニュー会場をチェックしてみてください。
大人数で楽しめる会場を知りたい!
-南座(京都)
かつて芝居町として発展した京四條河原に誕生した「南座」。1996年には国の登録有形文化財に登録され、その後は京都市の歴史的意匠建築物にも指定されている、日本、そして京都を代表する劇場の一つともいえるでしょう。
幾度かの改修工事を行い新しく加わった設備機能の一つが「1階客席のフラット化」。客席部分と舞台が一体化しており、参加型イベント等仕切りのない空間をご利用いただけます。最大1,000名ほど入る大規模なキャパシティも魅力の一つ。大人数で、かつ社員みんなで楽しめる周年記念にしたい方におすすめの会場です。
南座の会場詳細はこちらから
展示等イベントが映える会場を知りたい!
-神戸迎賓館 旧西尾邸(兵庫)
竣工から100年以上、色褪せることのない大正モダニズムの邸宅「神戸迎賓館 旧西尾邸」。
約10,000㎡の広大な敷地の中に、洋風の本館や日本庭園、茶室、チャペル、新館である「VIZCAYA GARDEN」が点在しています。その価値が認められ、兵庫県指定重要有形文化財にも指定されている、希少な邸宅です。
かつては世界からVIPが訪れたという社交の場にふさわしく、深紅の絨毯や重厚なインテリアに囲まれた館内。会社の歴史を辿るフォトブース等の設置が映えることでしょう。普段と雰囲気を変えてドレスコードで着飾り周年イベントを開催する企業も。大正モダン薫る迎賓館で、社員の皆様と特別な時間をお過ごしいただけることでしょう。
神戸迎賓館 旧西尾邸の会場詳細はこちらから
ワークショップができる会場が知りたい!
-大阪中之島美術館(大阪)
2022年、水都大阪の中之島に誕生した「大阪中之島美術館」。国内外の近代・現代美術やデザイン作品6,000点以上を所蔵する美術館です。黒いキューブ状の形をした外観や、1階から5階まで吹き抜けの屋内空間が広がる館内が特徴的。
最大300名収容可能なホールをはじめとして、多目的スペースやワークショップルーム、屋外には芝生広場が広がっており、美術館ならではの空間をご利用いただけます。今後の会社の行動指針を考えるワークショップや、会社案内のパンフレットや周年記念ロゴ等、新たな作品を作るのにうってつけの会場です。
大阪中之島美術館の会場詳細はこちらから
ユニークベニューを活用して周年記念を行われた会場が知りたい!
-平安神宮会館(京都)
2018年にリニューアルオープン、国指定名勝庭園である神苑に隣接する「平安神宮会館」。平安神宮御鎮座70年並孝明天皇100年祭を記念して建立され、名勝庭園を贅沢に貸し切ることのできる会場です。
京都から世界へと成長したグローバル企業の創立50周年記念パーティに、こちらの会場をご利用いただきました。創立50周年の節目ということで、企業カラーがモチーフのお料理などをご提案。従業員の皆様をはじめとして、特別なひとときをお過ごしいただけました。
平安神宮会館の会場詳細はこちらから
詳しいイベントの詳細はこちらから
企業の周年イベントを成功させたいなら
周年記念の意味や開催するメリット、ユニークベニューの活用事例についてご紹介してきましたが、いかがだったでしょうか?企業の大事な節目となる周年記念。普段共に働いている社員への感謝の気持ちを伝える場として、企画から当日の運営までワンストップでサポートもさせていただいております。ぜひお気軽にお問い合わせください。
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